20060901 蓮華温泉−しろ馬岳−朝日岳−蓮華温泉
やっと今年の夏山へ行ってきました。 9月にかかってはしまいましたが、解け残った残雪が多かった分、高山植物も残っていて、楽しめました。初日午前中と3日目の朝日岳でいい天気に恵まれ、好展望も楽しめました。

蓮華温泉からしろ馬大池へ登るコースの途中、天狗の庭から雪倉岳(左)と朝日岳(右)。

赤く色づいたゴゼンタチバナの実、しろ馬大池へ登るコース途中で。

同じくしろ馬大池へ登る途中の樹林帯でシャジンの仲間、種名は調査中。

しろ馬大池湖畔にてチングルマのワタゲ、大群落であった。
タテヤマリンドウも咲いていて、かたまって咲いているのが歩道ロープ近くにはなく、探し回っていたら、大池小屋は「大雪被害修理のため宿泊営業は8/20まで」と書いてあることを発見してしまった。ここまで、コースタイムが3時間の所を4時間かかって着いていたので、この小屋に泊まってしまい、午後は写真撮影にしよう、と思いかけていたが、引き返すか、しろ馬山頂まで行くかの2者択一になってしまい、急遽気持ちを引き締めなおし、しろ馬山頂まで歩くことにした。

三国境付近でタカネナデシコか。

三国境からしろ馬山頂の間でトウヤクリンドウ、ウルップソウは茶色に変色したものが殆どであった・

しろ馬山頂の1等三角点、周りはガスで何も見えず。

しろ馬山頂から少し三国境側へ行ったところで実(?)が赤く染まったイワベンケイ

三国境から雪倉方面へ歩いていくと大きな株ではないが、コマクサが沢山、現れた。9/1という時期だけに少しくたびれてはいるが、気品ある紅が綺麗だった。

雪倉岳から下っていく途中、ツバメ平より手前でミヤマアズマギク

ミネウスユキソウ、葉表面の産毛が気持ちよさそう。

ミヤマコゴメグサあるいはコバノコゴメグサ

小桜ガ原でモウセンゴケ

小桜ガ原から水平道では小雨がパラついたものの、ザックカバーを付けて傘をさす程度で止んでしまい、朝日小屋に無事到着できた。受付をすませ、部屋で休むうち、外は晴れてきて、夕方の斜めの光線に朝日岳が照らされた。朝日小屋前で。

翌日の朝、朝日岳へ向かって登りだして程なく、ふと後ろを振り返ると、剣が顔を出していた。この日はすこぶるいい天気、山頂からの好展望が期待された。

朝日岳山頂から左に剣岳、右はるか奥に白山。剣のすぐ右奥には奥大日岳と大日岳、さらに右手前の山塊は猫又山や毛勝山。

朝日岳山頂から東方の焼山・火打岳・妙高山、焼山の左手前には雨飾岳。火打岳の右手前の山塊は金山、天狗原であろう。

左最奥の右下がりの山は苗場山、その右奥の山は日光白根山か男体山と思われる。その右手前に黒々と左端が乙妻山、その右最高峰が高妻山、その右奥には岩菅山。

左奥の大きな山は志賀高原の横手山、その右には万座の山があって、最右は四阿山、根子岳は四阿山と重なっている。

朝日岳山頂から一番左が小蓮華岳、その右手前は雪倉岳、さらに右の奥がしろ馬岳、そして旭岳、旭岳の左後ろに覗いているのは鑓ガ岳。

朝日岳山頂から千代の吹上に向かい下った途中から、最左の五輪山の向こうに焼山−火打岳−妙高山と地蔵山−乙妻山−高妻山。

千代の吹上から富山湾方向、海岸線の向こうには能登半島も見えている。平野部には黒部川と思われる河川が指摘できる。

五輪山の山腹を行く道には数カ所の水場があり、花も楽しむことが出来た。この花はシオガマの仲間と思われるが名前は調査中。この花は兵馬の平でも見られた。自分で調べたり、確認して頂いた結果、オニシオガマで間違いなさそうである。

遠くまで眺望がきいた天気も、ガスが次第に上がってきて、眺望がきかなくなってきた。雪倉岳の山腹にガスが上がってきたところ、五輪山山腹より。

五輪尾根を白高地沢まで降りてきて、河原で見つけた花。名前は調査中。

朝日小屋から蓮華温泉まで普通、8時間で降りると朝日小屋の人は言っていたが、私は昼飯の時間もいれて9.5時間でゆっくり降りてきた。車を置いてある駐車場の端に咲いていたキツリフネ。
メモ:朝日小屋の食事は美味しかったです。特にお米を一口食べた時、美味しい、と感じて、今まで山小屋でこの美味しさを感じたことがあっただろうか、との思いがこみ上げてきました。なお、同部屋だった人が言うには蓮華温泉の食事より美味しかった、とのことでした。